固定資産税を払いに銀行に行った。
督促状が来ていたので、そろそろ払ってやろうかと。 年度始めの納付書で払えばいいのにどうも忘れてしまって、いつからか督促状が来てから払うことに。
督促状は2度目の催促は、「督促状」が茶色の文字色になる。 次は電話がかかってくる。 電話はバイトで雇われたおばちゃん。
もちろん納税の義務があるので払うのが当たり前。 善良な国民なので…
でも、そのバイトのおばちゃんに言ってやった。
「過去歴みて、わたしが一度でも払わなかったことがあったのか。 バイトを雇ってまでぎゃいぎゃい言うな!」 とか言っちゃった。てへ…
で、だんだん銀行に毎度行くのもめんどうになってきた。 大抵のことはネットバンクだったりするので窓口には納税ぐらいしか行かない。
自動引き落としにしようかな…
あ…でも、年度始めに来る納税通知書はどっかいった。
なので督促状で自動引き落とし手続きができるかわからないけど、とりあえず通帳と印鑑を持って出た。
窓口でいつもどおり支払って…
「この督促状で自動引き落としができるか」をきいた。
窓口のお姉さんは…
「えーと」とわからないので後ろのほうの先輩に聞きに行った。
その先輩も詳しくないのか知らないけどちょっと判断に時間がかかった。 その後、先輩はちょっと先の引き出しを指差した。
そこにはいろんな用紙が区分けされて入っている。 窓口の子は、どの引き出しに入ってるか「えーーーと」、とかなり探していた。
その用紙を持ってきたので向こう側にあるカウンターで記入をした。 印鑑は表と二枚目、3枚目も。
書いて窓口に。 不備があったらと思って心配なところは書かないで持っていった。
その後、呼ばれたときは、べつのベテランさんだった。 不備を記入して完了。
これから自動引き落としに。
窓口新米さん。
今日、彼女は
督促状から自動引き落とし手続きができる
ということを経験して学び手続きの仕方、用紙を覚えた。
うん、誰でも最初物語はあるよね。
医者だって最初物語はあるけど、一番最初に自分がメスを入れるときってどうなんだろうか。
助手で立ち会っていて「どうだ、今日は盲腸だから切ってみるか」とか?
うわ… でも誰だって最初物語はあるさね。
銀行の窓口さん、経験値が増えてよかったね。
でも、その経験値のためにわたしは時間を大いに取られたわ。
社会に出る最初の一歩。
みんな新米の時があってその練習台がいてこそ。
練習台になった日、というハナシでした。
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