▼郵便局まで歩いて往復をする!
遠くはないけど、近くでもないけど、遠くはない。 郵便局は小さいので駐車場が狭い。 一台、入るかどうか。 それも、大通りからだからバックは交通量次第で大変。
行けるか?帰ってこれるか。 その前は、年賀状を買いにいったけど夫の運転する車で大通り側からぱっと降りた。
碁盤の目の住宅地の3ブロック分。 1ブロックが7軒ぐらい。
遠くはない。 でも、往復した病気後ないのでわからない。 まだ、やってみたことない。 道は住宅街だけど、昔のだから多少端っこがデコボコ。 車は滅多に通らない。
でも、行ってみた。 行けた。戻ってこれた。
行くには理由があった。
▼母の要支援1が要介護1になった。 悪化、ということ。
要介護1は父の時と同じ。 要支援1から要介護1になると介護保険でやってくれることが増える。
はたからみたら「そんなひどい?」という感じ。 からだは年齢と比例するぐらいだけど、血液検査などはわたしよりいい。 では、どこが? 「あたま」。
週一のデイケアで、漢字の書き取りや算数をやってくるけど、ほぼいつも満点。
だから、自分がイカれてる、と納得できない。 でも、ときどき忘れる自分に気づくことも。
▼時系列、時間の流れ、人物。 わりとぐちゃぐちゃ。
*一例 「この前、和子さんが庭からきた」
和子さんはわたしの母の方の従兄弟の奥さん。 もう、10年以上会っていない。 庭から来るわけがない。 庭の木戸は鍵がかかっている。
しかも和子さんの家からうちまで車で一時間。用事などない。
なぜ、和子さんが出てきたのか不明。
でも、分析すると見えてくる。
大昔、和子さんの夫(わたしの従兄弟)の親(わたしの伯父)の世話などを年若い母がしていたことからどこか深層に深く刻まれているのだと想像。
ぐうたらな母違いの兄(当該従兄弟の父)を郵便局に就職させ、隣村からお嫁さんをみつけてきて独立させたのは若い母だった。
腹違いの兄弟たちを独立させないと自分は安心して結婚もできない、と。
直接関係があった人たちは、恩着せられないように無視していた。 和子さんだけは、それを多少知る他人だからこそあたりが柔らかかった。
そういう心理が影響し、物腰の柔らかい和子さんを母は好きだった。 和子さんが脳内で見えた母の哀しさは昔の事情を知っていたわたしと姉は理解はできていた。
こういう昔の出来事の記憶の中で設定や時間の流れが歪んでいる。
上記はほんの一例で、もっと設定がめちゃめちゃになっていることもあった。 否定すると怒る。
市役所の人がきていわゆる「査定」をする。 その様子や聞き取りをした結果、介護1になったのだと思う。
▼物が無くなったら、どこに置いたか忘れたらそれは「盗られた」になる。
<わたしがいまのところどろぼーしているもの一覧>
*真珠どろぼー。(場所を確認してあげたけど、またどこにあるかわからないと言っている)
*カーディガンドロボー。(もう忘れている)
*チョッキドロボー。(自分のところで出てきたので、わたしが盗ってまた戻していたことに脳内でなっている)
*漬物石どろぼー。(これは最近、言わなくなった。漬物石の存在もどうでもよくなっている)
*ホットプレートどろぼー。(探してあげて「ほらあるよ」と言ったら、もう一個あってそれをとっていったことになっている)
*扇風機どろぼー。(あったから、わたしがとって戻したことになっている)
などなど、多数。
この前の騒動は、
▼通帳、印鑑、などなど一切不明。
姉とガサ入れ。 押入れの奥のスーパーの袋の中の紙の米袋の中の袋の中に入っていたのをわたしが発見。
娘に話すと「マトリョーシカかっ!」と。
現金もあちこちから出てくる。
とにかく、被害妄想からか「物を隠す」。 本当の泥棒を想定しているわけではない。 わたしと姉を想定。
そしてどこに隠したか忘れる。 するとわたしがどろぼーしたことになる。 ぐるぐるエンドレス。
すごいのは孫娘がリュックを「目の前で強奪していった」という妄想が何年も抜けきれない。
リュックに固執、執着するその度合いがものすごい。 それは今も続いている。 最近も、朝から「リュックを(孫娘・わたしの娘)がとっていったから無い。困る」と言いに来る。
そのリュックに防災一式を入れているのに取られたから大変、という妄想。 防災一式といってもビニール袋や下着、マスク、小銭ぐらい。
震度7を2回経験しているから、もう腹をくくって 「また地震がきたらみんなで死んでうっちょこ」というと「いやばい、まだ生きるばい」だって。 すんげーーー。
もちろん、それはリュックへの執着を切るためのセリフだけど効果なし。
それがなぜ孫娘がとっていったになるのか不明。 防災一式に執着があるのかリュックにあるのかわからない。 これがもう何年も続いていて、娘も呆れている。
息子は東京だというのはわかっている風か、息子はどろぼー扱いしていない。
▼何度も通帳が不明になり、出てきたり、1000円で再発行してもらったらまた出てきたり、保険証も再発行してもらったり。 こどもに預けると「とる」(悪さをする、金をとる)と思い込んでる風。
かといってケチでは無い。 忘れずに母はわたしに「子ども手当」月4万をくれる。 ルーピー鳩山の「月1500万のこども手当」とは桁違いだけどw
孫娘にもどんとくれる。 そのためにも現金が必要な理由もあるんだけど… でも、どろぼー…なんだよね。わたし。 この矛盾に気づかないから要介護1。
こういうことが何度も続くと周りはしんどい。事務処理をするのは子しかいないから。
先日、さらに、財布(印鑑、保険証など入っている)など買い物に行く手提げが紛失。 どこかにしまってしまい場所を忘れたのか、本当に外で失くしたのか不明。
ガサ入れを何度もしても出てこないので、印鑑は改印届けをだすことにした。
▼これが郵便局に行ったわけ。 母を連れ、二人でゆっくり歩いていった。 ポンコツとポンコツ。
わたしが死にかけて復帰してポンコツになったことは、言わないと忘れている。
郵便局の説明では、郵便局から書類が郵送されそれにいろいろ書き、本人を証明するものを持参してから改印ができるそうな。
でも、免許証もなし、保険証も紛失。マイナンバーも作ってない。 母を母と証明するものなし。
ひとつだけ、デイケアに通っているので介護保険証がある。 それはデイケアさんにちょっと預けてあるので、それが戻ってくる。 これでいくしかない。
年寄りは身分証名するものがない。 だから、若い人はいまにうちにマイナンバーを作っておくべき。 わたしはネットで作ったけど。
銀行に紐付け? いざという時、ほら振り込んでもらえるでしょ。 資産が?そんないうほど庶民は資産はもってないから…
▼とりあえずさせていること。 備忘帳にその場で書かせている。
とにかく順番に記録を書くようにさせている。
こっちは写メったり、動画をとって記録保存。
それでもこの備忘帳をどこかに隠そうとするから困る。
「それを隠したら意味ないでしょ」
と言っても理解できたかどうか。
▼だからと買い物とかできないわけでもない。 きちんと物を買ってお金を払ってくる。 時にはデパートにタクシーで行って「いっちょん、よかとがなかった」と愚痴って帰ってくる。
惣菜などを山ほど買って帰ってくる。
つまり、脳のどこかで不都合が起きてるのだと思う。 これが認知。
記憶が整理整頓できず、思考回路がむちゃくちゃ。 論理性ゼロ。ロジックの概念ゼロ。
これは加齢によるものもあるけど、姉と意見が一致しているのは「若い頃からの性格などが加齢で増幅しているだけ」ということ。 おそらくこれ。
まえから社会通念の概念がかなり欠けていた。 銀行や郵便局に行くこともなく、父から生活費の現金を受け取ってそこから税金や水道光熱費を払う、ということもなかった。
受け取った現金はほんとの生活費。使い方は自由。 ゴミ出しや分別もいいかげん。
あたまがやばいわけではない、短歌はアララギ派、合唱団にもいたし、踊りは名取、書道は6段。 ようは遊び人だったので社会人としてはあじゃぱー。
踊りの会での忘年会の幹事ができなかった。 つまり優先順位(場所、時間、人数、変化)が決められず、他の人が変わってくれた。 よく、23歳まで役場に勤められていたと思うわ。
▼わたしたちに「それは違う」と否定されるとしょっちゅう逆切れ。 他人は「認知の人にはそういう時はまず肯定をして…云々」。
そんなの現場でできるか! 肯定したら最後。 半島人のようになっていく。喧嘩になってもその都度否定をしていく。
「は〜〜〜〜!!!なにいってんのよ。じゃ、娘をどろぼーに育てたわけっ!!」
と、しょっちゅう大声が出てしまう。
近所の昔から知ってるおばさんたちにも「大声はわたしです。母が…かくかくしかじか」と説明はしている。
▼それでも親だから仕方ない。 他人ならとっくに縁を切っている。
「あーーー女の子はせからしか!」
と、いうので
「はあっ!! 男の子だったら寄りつかんわ。お嫁さんは二度と来んわ!! あーーーお嫁さんがいなくてよかったわ!!」
と、言ったわ。
▼近所だから、朝から「**が通帳を返さんとたい」と言いに来る。 それはみんなで了承して、姉に預かってもらっているけどそれを忘れている。
何度、説明してもだめ。備忘帳を見ないから。
今朝は「何時に郵便局に行くとかい?」
だめだこりゃ。
昨日にまたリセットされている。 そんなこんな毎日が続いていてちょっとストレス…
▼「だめだこりゃ」というといかりや長介。
昨夜の、ドリフの物語をみてしまった。
ドリフはあとからはもう興味がなくなって、「カラスの勝手でしょ」や「ひげダンス」などは知ってはいても見て面白いとも思わない年齢になってたし、「バカ殿様」は雰囲気は知っててもほぼ見ていない。
でも、あの「こんな風呂屋があったら…」「だめだこりゃ」は、覚えていた。 牛乳を吹くのも覚えていた。
再現ドラマの中で
「食べ物を粗末にするな、下品だ」というクレームが週に200来る、とディレクターが言うシーンがあった。
いかりや長介が言う。
「おい、先週の視聴率はいくつだ。その視聴率なら4500万人が見ている。 たかが200のクレームとどっちを選ぶんだ」
というセリフがあった。
いまなら、少ない大声に負ける番組、スポンサーがいっぱい。 「女が料理している!」 「女が洗濯している!」
と、言われて、いま、洗剤、食べ物のCMは全部、男。
あほくさ。 上野千鶴子もダブスタで気色悪い。
▼ばたばたしていてゆっくり聴くことができなかった 青山繁晴チャンネルを聴いた。
そうだったのか。
悠仁殿下まで揺るがない。 そして、女性宮家は無し。 ということらしい。
ニュース番組や新聞は悔しくて悔しくてきちんと報道しなかったのね。
愛子さん女帝勢力。
残念でした。
でも、油断できないからね。 なにせ岸田は岸田だから。
対中非難決議もできず
「外交的ボイコットじゃないからーーーそんな言葉使ってないから」と悔しそう。
そういうのを外交的ボイコットと言うのよ。
支那の手先か!
リン・ホーセーも、シェーシェー茂木改ジェノサイド茂木め。
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※誤字脱字、加筆訂正はのちほど
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