ゲーマー界ではこの話でもちきり。
その昔、ゲームのハードはファミコンだった。
一頭身のちまちまキャラがぴょこぴょこ動いていた。
マリオ、ドラクエやファイナルファンタジー1など…
その後、スーパーファミコンに進化し…
そしてプレイステーションになり容量の大きさは美しい映像を生み出した。
ハードのプレステは進化し、今はプレステ4。そして今度5とかも。
プレステ「1」から「3」に進化した時…
プレステ3の「ファイナル・ファンタジー10」の映像美は世界を驚かせた。
水の表現は難しいとされているけど、この美しさはどうよ。
*主題歌『素敵だね』(わたしのカラオケレパのひとつ)にのせた物語のダイジェスト。
その死と引き換えで世界を救う宿命の召喚士・ユウナ。
彼女の旅を守るティーダ。だけどいずれ消える運命のティーダ。刹那を生きる若い二人の隠せない互いへの想い。なきそう。
*『聖なる泉』
@絵師・えありす
水は難しい。濡れた感じを出すのは至難の技。よう描いたと過去の自分をほめたい。今は忍耐がないわ。レイヤー何枚使ったのか不明。
そんなすごいハードのプレイステーション。
23年前…
プレイステーション『1』で「ファイナル・ファンタジー」の7作目が出た。
400万本売れたという。いつまでも語り継がれる名作となった。
ファイナルファンタジー7
プレイステーションとはいえ、今見ればCG動画は拙い。
だけど、当時はその美しさに度肝を抜かれ、世界は興奮した。
ゲーム場面といえば、
まだまだせいぜいこの程度。↓
ポリゴン(多角形)でしか表現できない。
ゴツゴツ。
それでも、当時はすごかった。
*教会で…クラウドとエアリス。
ゴツゴツしている。腕なんて最悪。でも当時は最高の技術。
*23年前↓炎の中のセフィロスのCGムービーシーン。
このシーンはCMで誰もが一度は見たはず。
↓
*そして今。
*23年前のエアリス。ムービーでもこの程度。
※お気づきでしょう。わたしのハンドルネーム。
ネットが普及し始めた頃、ハンネが必要ということで当時やってたゲームの登場人物「エアリス」を気軽に使ったわけです。カタカナではおこがましいので、ひらがなに。それ以来のわたしのハンネ。
↓
そして現在。
2005年にFF7の映像作品(ゲームではなく全部CGの映画)が出た。
「FF7・アドベントチルドレン」
CG映像がどれだけ美しいかほんと驚いた。
ゴツゴツクラウドがこんなイケメンに(左)
セフィロス様もこんなに美しく。(右)
↓
*アドベントチルドレン。
もちろん、持っています。2枚。なんでか、って普通のとブルーレイ版。
*パッケージ画像
*映像作品「アドベントチルドレン」のクラウドの脳内で見えたエアリス。エンディングの場面。彼の脳内にはいっつもエアリスがいるんですよね。
さて、どれだけCGが発達したか、ということを紹介。
「アドベントチルドレン」はゲーム本編から3年後を描いた物語。
今回のリメイクは本編ゲームをこのリアルで美しい画像で作り上げられるということ。
で、当時、ゲーマーの我々は常々言っていたんですよね。
「アドベントチルドレンの技術でゲームをリメイクしたら…」
「リアルイケメンクラウドでゲームをしたら…」
って。
そしたら「あのシーン、このシーン、どーすんのよ!」
と。
リアルなクラウド…
あのシーン、このシーン…
見たいけど見たくないけど見たいーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!
っていうシーン。
そう
「女装イベント」!!!!!!
物語の流れでいろいろあって…
スラム街を牛耳っている「ドン・コルネオ」の館にどうしても潜入しないといけない、という展開。
でも、「ドン・コルネオ」というおっさんは「可愛子ちゃん」しか館に通さない。
男はダメ。
って、ことでクラウドは女装を決意する…ことに…
いやいやながらもノリノリ…の微妙な場面。
本編ではポリゴンのクラウドがおさげとドレスに。
*でもこれじゃあねえ…↓
ポリゴンの女装クラウド。
当時、イラスト描きさんたちは脳内妄想していろいろ描いていたっけ。
わたしもだけど。
*女装をさせるためにエアリスがいろいろ見立てるシーン。
そろえるアイテムは
「ブロンドのかつら」「ティアラ」「セクシーコロン」
これもいろいろ難題をクリアーして手に入れるんだけど。
↓ここは洋服屋さん。
エアリス…真ん中の赤い上着の子。
クラウド、金髪でおさげをしている。
何年か前、「1Pで描くFF7」という自分の中でシリーズを描いていた。
で、このシーンをやっぱり描いている。線画がばっちいけど。
もともとがポリゴンだからこそ想像を膨らまして描けてたんだと思う。
「古留根尾」とちゃんと書いてるね。わたし。
エアリスが単身入っていこうとするのを必死で止めるクラウド。
じゃ、ってことで女装イベント開始。
そしてきたーーーーーーーーーーーーーー!!
リメイク版トレーラーの最新版。
いくつか今までトレーラーでチラ見をさせてくれたけど…
満を持して発表されたトレーラー。
新しい主題歌付き。
どのシーンもほんの少しずつ見せてくれる。
ほんのすこしだけどわれわれにはどのシーンかわかる。
冒頭の女の子と男の子。
ニブルヘイムという田舎の村。
クラウドと幼馴染のティファ。
貯水塔で少年クラウドはティファに告げる。
「村を出て行く。セフィロスのようなソルジャーになるんだ」
そして、彼らの運命は星をめぐる壮大な戦いに巻き込まれていく。
*かわゆ〜〜い、少年クラウド。
リーブくん、リメイク版ではすでに出るんだー。
ティファとビンタ合戦のスカーレット。
早くみてみたい。
でも、ビンタ合戦はジュノンでのことだからまだまだ先。
そして1分ぐらいから「クラウド女装、お化粧シーン」
これは今回オリジナルね。
『蜜蜂の館』に「ぜったいここには女装に必要ななにかがある!」と妙な言い訳をして意気揚々と入っていったクラウドくん。
このあたりはスクエニのノリノリ真骨頂。
FF7はほとんどシリアスで苦しい場面ばかり。
その中で、お遊びノリノリ。
メイクをしてもらって…
*なんでかインド映画のように踊る…ここまでする?スクエニ。
今回オリジナル。
てか、すんな!クラウド。
なに、膝そろえてんねん!
*これはきっと物議をかもすだろうクラウド…おとこ、オトコ、男、漢のおもちゃにされそうなクラウドくん。
しかし、本人はいたって「漢」なのである。
みんな大好きクラウドくん。
そんなクラウドに命をかけるザックスくん。おそろの青いピアスを左耳だけにするザックスくん。
クラウドくんをストーキングするセフィロスさん。
あかんやろ、こんな表情したら…↓
スクエニの思惑にどっぷりはまりそう。
ここまでされたらもう絵が描けないわ。
※あれ?ピアスしてない。どうした?ザックスとおそろなのに。
「おとこ、男、オトコ」でスクワット大会もあるし…スクワット大会も「見たくないけど見たい」シーン。
意味不明?いえいえ、FF7ファンは当たり前の単語。
あ、「ジュノン」での「イルカイベント」も。
*元ソルジャー・クラスファースト(自称)クラウド。
↓
*女装クラウド。
みんな大好き、金髪碧眼。
ドン・コルネオに「ゲス野郎」と言ってるシーン。↓
この後、「ぶったぎってやる」と。
でも、床が開いて、地下下水道へ落とされてしまうんだけど。
みんな大好き下水道。
って、ことで…
とりあえずここまで。(と、とりあえず…だ…と?)
今回の発売のお話は「ミッドガルの街」を出るまで、とか。
*「さらば、ミッドガル」
@絵師・えありす
えーーーー。
そんなことしてたらこれから何年かかるのよ〜〜〜先、長いよ〜〜〜
でも、いいよ。
このあと、どんどんシリアスになっていって、次第に精神が崩壊されていくクラウド…
セフィロスさんに支配されていくクラウドさん。
そんなのリアルで見たくないよ〜〜
*『古代種の神殿』
せっかく手に入れた「黒マテリア」(究極の破壊魔法を生む)。
それをセフィロスに渡してしまったクラウドさん。完全に心をセフィロスさんに支配されてしまったクラウドさん。
心の奥では「だめだ」と自問自答しながら…
セフィロスさん…「いい子だ…」あら〜〜
ここ、ポリゴンだったからいいけど、リアルになったら…
とりあえずわたしは、クラウドがエアリスに詰め寄るぐらいにしてるんですけど、本当は…
仲間が止めるまでエアリスをボコボコにするんですよね。
*クラウドのとんでも行動に古代種のたった一人の生き残りのエアリスは一人で落とし前をつけにいくのです。「全部、終わったらまたね」。フラグたちまくりです。
夢の中でもがくクラウド。
「行くな…」…
こんな場面、リアルでやったら号泣します。
※このあとからの場面は描いてないんですよね。
描けないというか…
こういう場面を描いていると描き手の精神のパワーを使う、というか…疲れるのです。
弱いクラウドの心は多くの事件でどんどん壊れていく。
でも、壊れないように必死で「自分で作り上げている人格」で生きている。
FF7は多くのスピン作品を作り上げ、時系列がある。
↓*クラウドを見捨てず最後まで戦い続け果てたソルジャークラスファースト・ザックス。
彼の剣と心を引き継いでクラウドはミッドガルに向かった…
ゲーム本編はこの直後から始まる。
ミッドガルにたどり着いたクラウド…すでにその時に精神の崩壊が始まっていた。
*FF7クライシスコアのラストのムービーシーンより。
物語がすすむにつれ、どんどん精神が混濁していくクラウド。
自分が一体何者なのかわからなくなっていくクラウド。
おれは、一体…だれな…のだ…
何者なのだ…?
そして…
という物語…
「早くしないと星が死んでしまう」
が当時のキャッチだったっけ…
当時のCM
リアルな画像であのシーンこのシーン…でリメイク…
きっとあのシーン、このシーンでは号泣必至。
*「花火に消された言葉」
ゴールドソーサー「ゴンドラ・デートイベント」。
すでに脳内で音楽がながれてます…
きっと号泣するかも。
「あなたに会いたい」
「おれはここにいる」
@えありす
ゲーム史上、最低のぐだぐだ主人公。
こんなあかん主人公おらんわ、というほどの主人公。
勇者とか無縁。
そう、前にも書いたけど、55型のテレビ買ったのは五輪のためではなくこれのため…
楽しみであり、…おそろしくもあり…
つづく…かも…
ああ、FF7愛がとまらない!
※いろいろ付け加えるかも…