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えありす万華鏡*
ゲーマー・イラストレーター・音楽家、時に愛国者。どれも自称だけど。万華鏡のようにクルクル変わる日々をえがきます。since2001.9.18
潔斎…ちょい加筆あり
けっこう前、「東宮(当時)は潔斎をしていない」ということを書いてあるのをどこかで見た。

でも、すっかり忘れていた。
今年、『こんな年』になって不吉な天候が続き「やはり潔斎をしないから穢れを呼ぶのだろうか」などまことしやかに言われた。


潔斎。

日本人は、ハレとケ、浄不浄、表と裏、上と下…
様々な場面で区別をつけてきた。

今時の家庭のトイレは綺麗で素足でも入ることができる。
だけど、スリッパに履き替える。

これは不浄という場への結界の意味もあるような気がしている。
スリッパをはくという儀式。

※スリッパは年寄りには危険という意味で敷物をしいて素足で入ることについては別問題。


神社に行くと鳥居をくぐる。

結界…神の領域に入る。

手を洗い口をすすぐ。

清めの儀式。



とある高貴な地位に登りつめた粉屋の娘が言ったそうな。

「伝統はひとを苦しめる」

と。

皇室の伝統は自分を苦しめる。

おすべらかしもカツラでいいではないか。
べったりの整髪油を落とすのが大変。
祭祀は寒いから暖房を入れたらいい。
子育ては乳母を廃止すればいい。

などなど、多くのことを変えてきたとある高貴な人がいる。

末端宮家の女王でさえ地毛でおすべらかしを結って嫁いだのに、高貴な女性皇族たちが隙間のできた杜撰なカツラで一世一代の儀式をしてしまった。


「潔斎」もすっぽんぽんを人さまの手で清められるのは恥ずかしいかなにか知らないけど、自分でするとかになったとかならないとか。
これもさる高貴な人の発案らしい。

※どこかで読んだアバウトなことなので違っていたら正しい情報をください。


高貴な人は自分の手でしない。
なにより今から神に会うのだから。


さて…

「伊勢では当時東宮一家は潔斎していない」

という記憶がどこかにあった。
ソースを探すけど見当たらない。

そういう会話をコメント欄でTESSさんとしていたら、拍手欄のコメントに「これではないか」と情報を寄せてくれる人がいた。

これだった。
誰かが神社新報の記事を書き写していたものだと思われるもの。
神社新報はTESSさんもわたしも検索していたがひっかからなかった。
前のことなのでリンク切れになっているのでは、とのこと。



以下、神社新報の記事。
秋篠宮家、平成の天皇皇后、そして当時の東宮一家。
※青字にしたのはわたし。
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●秋篠宮家


神社新報平成25年4月8日付 3159号

二十五日午前九時二十五分、お車で豊受大神宮(外宮)斎館に御到着の皇族各殿下には、
館内で潔斎をされたのち徒歩で参道を進まれ、第二鳥居前で修祓、外玉垣南御門下でお手水を受けられ、内玉垣南御門前で玉串を奉り拝礼された。
こののち新御敷地内に進まれ、遷宮に向けての進捗状況を御視察になられた。
引き続き五丈殿で別宮・多賀宮を遙拝され、再び参道を斎館まで徒歩で進まれ、お車で皇大神宮(内宮)へと向かはれた。
十一時に内宮斎館に御到着の各殿下には徒歩で参道を進まれ、第二鳥居で修祓、外玉垣南御門下でお手水を受けられ、内玉垣南御門前で玉串を奉り拝礼された。
このあと新御敷地内で、遷宮に向けての進捗状況を御視察になり、五丈殿で別宮・荒祭宮を遙拝された。




●平成の天皇皇后陛下


神社新報平成二十六年四月七日付第3206号

翌二十六日早朝、御起床後ただちに
御潔斎あそばされた天皇・皇后両陛下には、御朝食を取られたのち、天皇陛下にはモーニングコート、皇后陛下には裾長の御参拝服に御改服。
午前十時に行在所を御出発になり、十時二十分頃に豊受大神宮(外宮)に御到着になられた。
外宮での御参拝は生憎の雨に見舞はれたものの、天皇陛下には十時三十分頃、傘を差されて外宮行在所(斎館)を御出発。
斎服を身に付け冠に木綿鬘を結んだ亀田幸弘・相見和紀両神宮禰宜が先行申し上げるなか、下均侍従の先導で正宮まで御徒歩で進まれ、風岡典之宮内庁長官、川島裕侍従長等が供奉した。
外玉垣南御門下で大麻・御塩での修祓をお受けになられた天皇陛下には、内玉垣御門内東側で御手水をお受けになられ、筑波和俊掌典の先導、川島侍従長の随従で内院へと御参入。
両陛下より奉られた御幣物が奉奠された御正殿の階下で池田厚子祭主、鷹司尚武大宮司、高城(※はしごだかの高)治延少宮司がお待ち申し上げるなか、御正殿階下幄舎中央の御拝座の御浜床にお著きになられた。
続いて天皇陛下には、御玉串を捧げられて御拝礼。
池田祭主が掌典から伝へられた御玉串を捧持して御正殿御階を昇り、御玉串案に奉奠して反命申し上げると、天皇陛下には一揖ののち神前を下がられ、外宮斎館へとお戻りになられた。
天皇陛下が戻られたのち皇后陛下にも雨傘を差されながら御参進になり、天皇陛下同様に御玉串を捧げられて御拝礼遊ばされ、外宮斎館へお戻り遊ばされた。
内宮の参拝も外宮と同様におこなはれた。
(※後略 内宮参拝は午後二時過ぎ)



●当時の皇太子殿下、妃殿下、内親王


皇太子・同妃両殿下 敬宮殿下と神宮へ
平成26年08月11日付 1面(3223号)

皇太子・同妃両殿下、敬宮愛子内親王殿下には七月二十九日、伊勢の神宮に御参拝された。また前日には「せんぐう館」を御視察になられた。

(以下本紙より書き起こし)
皇族各殿下には二十九日午前九時五十分頃、お車で豊受大神宮(外宮)の斎館にご到着。
十時十五分、皇太子殿下にはモーニングコートを召されてシルクハットをお持ちになり、皇太子妃殿下には御参拝服、愛子内親王殿下には学習院女子中等科の制服を召され、御徒歩で参道をお進みになられた。
外玉垣南御門前西側で修祓を受けられた各殿下には、内玉垣南御門外でのお手水ののち同御門内に御参入。
瑞垣南御門下の御拝座にお立ちになり、高城(※はしごだかの高)治延少宮司から御玉串を執られ拝礼された。
こののち少宮司が御玉串を受けて内院に参入。正殿内の御玉串案に奉奠し、各殿下に反命申し上げた。
御参拝ののち、各殿下には御徒歩で斎館まで戻られ、お車で皇大神宮(内宮)へと向かはれた。
内宮斎館に御到着された各殿下には、御小憩ののち、午後零時十五分に正宮へと御参進。
外宮と同様に御徒歩で瑞垣南御門前の御拝座へとお進みになり、御玉串を捧げられて拝礼された。
内宮では、鷹司尚武大宮司が御玉串を受けて内院に参入。正殿内の御玉串案に奉奠したのち、各殿下に反命申し上げた。

つづき
せんぐう館で展示品御覧に

二十八日午後三時四十五分、外宮勾玉池池畔の「せんぐう館」に御到着された皇族各殿下には、河合真如館長の説明を受けられながら、第一展示室から第六展示室までを御覧になられた。
館内では、外宮で日々斎行されてゐる日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆふおほみけさい)で奉られる神饌の模型や、「遷御の儀」の渡御御列を六分の一の大きさで再現した模型を御熱心に御覧になられてゐた。
また、御装束神宝の調製工程見本品を展示したコーナーでは、鶴斑毛御彫馬(つるぶちげのおんゑりうま)、玉佩(ぎょくはい)、玉箱(たまばこ)などの製作工程を御覧になり、
社殿造営の展示コーナーでは実寸大の外宮正殿の模型の前にお立ちになられ、その大きさを実感されてゐる御様子だった。
各殿下には、四時四十三分に同館を御出発。お帰りに際して両殿下には河合館長へ、「とてもわかりやすく、素晴らしい内容でした」との御感想を寄せられた。
皇太子殿下には、立太子以前を含め十二回目の神宮御参拝。皇太子妃殿下には三回目、愛子内親王殿下には初めての御参拝となられる。
なほ神宮では、三十日から八月四日まで、各別宮、摂社、末社、所管社すべてで、皇太子殿下御参拝の臨時祭が斎行された。

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「斎館」---------神職などが神事に携わる前に心身を清めるためにこもる建物。(goo国語辞書より)


斎館に入ったのは全員。

でも、「潔斎」の記述は天皇皇后陛下でさえあるのに、どこを読んでも東宮(当時)一家にはない。

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*加筆
コメント欄「しましまシマリス」さんからこのような情報も。
元内掌典の方が書かれた本に「午前0時から何も口に含んではいけない」とあります。
そして潔斎が済んでから洗顔歯磨きなどするそうです。
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神社新報の記述からみてとれるのは

東宮(当時)一家は潔斎をしていない。

それしか読み手には受け取れない。

そして、当時の両陛下も潔斎後、食事をされているので再び俗世の穢れを浴びたのでは?ということになる。



いずれ出るであろう神社新報にどうあるのか。
まさか、一世一代の「こと」を無しだとは…思いたくないが…

思いもしないことをするのがあの人たちだし…


※これはあくまで記録からみる私見。
「本当はこうだ」と思われる人がいたら是非、教えてほしい。
その時はソースを示して記述を。

・東宮(当時)は潔斎はしなくていい。
・実はしてるが神社新報が書くのを忘れている。
・神社新報は嘘を書いている。
などなど


※誤字脱字、加筆訂正などはのちほど。





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