特別ファンだ、とかいうわけでもないけどチョットスキ。
原作は漫画。アニメになり実写化。 映画の実写は、佐藤健主演。 みんな知ってると思う。
前作まで3作。 今度公開されるのが4作目でファイナルらしい。 昨年の夏、公開される予定だったけど今年に。
「るろうに」とは流浪の浪人、という意味。 流浪の浪人の緋村剣心のお話。
時は幕末。
攘夷派、幕府派入り乱れて日本は内乱状態。
剣心は攘夷派。その中で幕府の要人たちを斬る「人斬り」。 抜刀斎(ばっとうさい)という異名をとる。
貧しい農民である両親をコレラで失った子供の剣心。 それを拾って剣の道を教え込む、福島雅治(役名は比古、でも、わからないので役者名で)。
腐りきった(と思っている主人公)幕府を倒さんと、桂小五郎の下で幕府の要人を斬る人斬りと成長していた。
とある晩、数人の侍たちに切り込む抜刀斎。 最期まで抵抗した若侍(窪田正孝)に冷酷に止めをさす。 その若侍の命がけで放った一撃で頰に傷を負う。
これが1本目の傷。
鳥羽伏見の戦い。これが最初の映画の冒頭シーン。 錦の御旗をとったことで剣心の長い戦いも終わる。 新しい時代が来る… そして、剣を置く。
江口洋介は新撰組。のちに警視庁に入る。へえ。幕府派なのにね。
この時に剣心の頰にはすでにクロスされた傷跡がある。
そして、流浪の浪人になった剣心は 「もう、人を殺さない」という誓いをたて 「逆刃刀」(さかばとう・斬れる方が湾曲したほう)を持ちさまよう。
偶然、知り合う道場主の女性。(武井咲) 少年。 二人を守るべく、剣心は再び剣を取る。 殺さずの誓いのもと、逆刃刀で。
仲間を得て(青木崇高・土屋太鳳ら)彼は戦いの最中へ。
ということで、敵キャラに
・吉川晃司(はぐれ人斬り・剣心がライバルよ!) ・伊勢谷友介(元御庭番、剣心はライバルよ!大好き剣心。事件があっても芸能界はすぐ復帰。ファイナルにも出るみたい。だってこの人の役、重要だし) ・神木隆之介(書生さん風、藤原竜也のチームの2番手、剣心に負けてどっかいっちゃう) ・藤原竜也(ミイラ風、同じ道を歩んできた剣心なのに〜。あまりの禍々しさに仲間が裏切って火を付けられてあのミイラに。この世の中が悪い〜〜今の左翼風味)
などなど。みんな剣心love。
今度の新作は、剣心の二つ目の傷の由来を描くらしい。
あの一つ目の頰の傷を入れた若侍は祝言を控えていた。 その許嫁、雪代巴(有村架純)は、剣心を憎み、組織の後押しもあって近づく。 しかし、剣心の中にある優しさに惹かれ互いに愛し合い夫婦になる。
穏やかな日々は続かず、剣心を狙う組織が彼を襲い死闘を繰り広げることに。 巴は、剣心のピンチにかばうために身体を投げ出す。 剣心にはそれが見えず、敵と共に妻を斬り殺してしまう。
その時、妻の手から離れた短刀が剣心の頰に二番目の傷をつける。
こうして剣心の頰には十字の傷が。
剣心を恨む巴の小さい弟は、上海に渡り力をつけ剣心への復讐を謀る。
真剣佑(千葉ちゃんの二番目の奥さんの息子、千葉ちゃんより男前、弟も男前。14歳かの時に子供ができてるからすごいな、アメリカ育ち、でも、日本語もペラペラ)がラスボス。 縁(えにし)君。
卑怯な手を使い、武井咲(居候先の娘、道場主、師範代、剣心と互いにすきすき光線を出しているが口にはしない)を殺したかに見せる。 縁(まっけんゆーくん)は、お姉さんと同じぐらいの歳の女性は殺せなかった。 極度のシスコンだわね。
剣心は武井咲が殺されたと思い込み、「落人群(世間からはぐれた人の吹き溜まり)」で廃人のように。 だけど、仲間の力で己れを取り戻し戦いの場へ。
まっけんゆーの苦しみと剣心の苦しみが交錯する。
でも、まっけんゆーは、武井咲をかばう。
まっけんゆーは戦意喪失し逮捕され巴が書き残した日記で剣心を恨むのは間違いなのでは…と。 のち脱獄し剣心がいた「落人群」にいく。 その際、実父と見られるおやじと再会する…
剣の道はあの少年に譲り 剣心と薫どの(武井咲)は一緒になり未来を思い描く。
という物語。
剣によるアクションがすごい。 佐藤健の瓦走り、壁走り、ドリフト。 何ヶ月も前から練習しているメイキングもあるけど、元仮面ライダー佐藤健くんの、本気度がすごい。
ブレイクダンスが得意なので、振り付けを覚えるがごとく殺陣を覚えてる感じ。
*メイキング
ということで、ちょっとすき。
緋村剣心のモデルは熊本藩士の
河上彦斎
だそう。
田原坂資料館のパンフ。 この絵、役所の職員さんが描いたとかいう話。ほんとならすごいわ。 どこにでもいるもんだわ、オタク。
この少年たち… 西郷どんの仲間になった熊本の少年たち、という設定だね。
地元は「るろうに剣心」のロケ地にも。 山鹿の八千代座、世界産業遺産の万田坑、三角の西港。
※誤字脱字、加筆訂正はのちほど。
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